どうもご無沙汰しております。
早速ですが、2023年3月4日の作業報告。
冬の間にぼちぼちお迎えしていた花や草の苗たちを、
セイル教会の裏庭花壇に植え付けました。
ちなみにここの花壇は東西建物に挟まれて、とても日当たりが悪いです。
でもとりあえず11時から13時くらいまでは直射日光入るので、
一応半日陰という部類に入る、のかな?
ということで、植え付け前の花壇の様子をご覧あれ。
花壇の隅っこにはムスカリをぶち込んで
その奥?には底の抜けた大きな鉢にいくつか植え付けています。
鉢の中にはね、コムラサキとオオベンケイソウとなんとかキッスを
冬が訪れる前に植え付けたんですがね、
なんとかキッスは寒さにやられました。
耐寒性がなかったんですね。
ワンチャン冬越してくれるかなって置いておいたら
寒波が来た時に即座に凍傷してました。ごめんね。
さて問題はコムラサキ。
ぶちょーからは、元々この花壇にコムラサキがうわっていて
それは見事な樹勢だったということで
結構放置されていたのですが・・・。
わたしはひどく心配していたのです。
なぜかって、
、
、、
、、、。
3.5号のポット苗のコムラサキ。
とりあえず花壇の土で植え付けたんです。
でも、ここの花壇、とにかく土に空気を含んでないんですね。
土がキュってなって密になってる感じ。
withコロナと言っても密はやっぱりよくないよねっていうように
土も密すぎて空気が含まれてないと根っこが呼吸できないじゃないですか。
さらにあまりにも密すぎて、実は水も十分に下に流れないんです。
ジョーロで水あげても、地表1cmほどしか水が染み込んでない、
ということもままあることで。この花壇。
そんなだいぶ良くない土壌に植え付けられました。コムラサキ。
このコムラサキが、約5ヶ月の間にどれほど根っこを育てることができたでしょうか。
植え付け後5ヶ月経った、コムラサキの根っこの状態は、こちら。
↓↓↓
(TT)(TT)(TT)
ええ、そうです、黒ポットの大きさから、なんにも変化がない。
この一握りほどのこの土の塊の中だけで、コムラサキは冬を越したのです。
ほんと、ごめん(TT)
落葉性の樹木ということで、
葉っぱを落とすのは通常のこと、と何度も聞きましたが、
この根っこの状態で、葉っぱは落葉。
これでは幹(枝ほどの太さですが)まで枯れていてもおかしくない。
と思い、枝先をちょっきんしてみたら、とりあえず幹は生きていそう?
根っこも、塊の真ん中らへんは元気そう?
本当に芽吹くんだろうか、と半信半疑で、一応改めて植え付けました。
その後の様子は、、、また後日。
さて、このコムラサキ(とのちに登場するヒューケラ)、
なんで冬の前に植え付けたかって、
「宿根草は秋に植え付けると冬の間根が成長して株がしっかりする」
ってカーメン君が力説されていたわけです。
まあ草も木も、植物の根幹、根っこの成長は同じようなものだろう、と。
秋に植え付けて、冬の間に寒さに当たりながら、
目に見えない地下部でがっちり根っこを生やしてもらおうじゃないかと。
植え付けましたが、コムラサキは惨敗ね(TT)
それでは宿根草はどうでしたでしょう。
秋に植え付けた草は、ヒューケラさん。
ヒューケラの5ヶ月後の様子、気になりますか?
ヒューケラも3.5号の黒ポット苗を植え付けたのですよ。
でもヒューケラには市販の培養土をメインにして植え付けたのです。
花壇に穴掘って、培養土を入れて植え付けました。
その5ヶ月後の様子は、こちら。
↓↓↓
わっしょい。
ひとまわり大きく根を張らせていました。
いやー、かっこいいな。
根っこも白くて綺麗。
培養土、万歳。
根っこにも空気が必要なことが、これで明らかになりました。
ってことで、今回は、このまま空気の層がないこの花壇に
そのまま植物は植えられないと思い、
土壌に空気を入れるために土壌改良剤を購入。
いろいろ検討した結果、たどり着いたものは、こちら。
2月にチャリンコ飛ばして買いに行きました。
海越え山越え川を越え。(川は本当に越えた。)
もみがらです。
もみがらです。
お米の周りについた、捨てられるはずの、あのもみがらです。
1升の米袋に満タンに入って、300円という破格。
排水性をよくする土壌改良資材を、普通に店舗購入したら、
300円だとせいぜい2L程度しか買えないのよ。
いや、安いは正義。
さすればもみがらと腐葉土を混ぜ込んで植え付けました。
もうだいぶ長くなってきたので、あとは植え付け後の
花壇の様子をお見せします。
まだまだ話し足りない植え付けた苗のお話。
でももう夜も遅いので、今日はここまで。
そして今年の春の植え付けもここまで。
半年後に、今回植え付けたこの子たちの根っこが
どうなっているか、楽しみです。
その前に夏越ししてもらわないとだけど💦
チューリップが終わったら球根を掘り起こして、
抜けた場所に何か植え付けるかも。
その次は秋の植え替えで花壇のバランスを整えます!